テクニカル教室

第12回「パターン分析編 その2」

掲載日:2019年12月03日

コンティニュエーション・パターン

コンティニュエーション・パターンは、現行のトレンドにおける買われ過ぎや売られ過ぎの状態から、しばらく調整するための休止パターンであり、パターン終了後は大半が通常元のトレンドに戻ります。また、リバーサル・パターンと比べると、パターン形成期間は短い傾向にあります。

トライアングル・フォーメーション(三角持ち合い)

➀シンメトリカル・トライアングル

シンメトリカル・トライアングルは、トライアングルを形成する上下のラインがともに傾斜しており、パターン終了後は元のトレンドに戻る確率が高いパターンとなります。そして、ブレイク後の上値目標は、①からパターン下限ラインまでの垂線の幅と同じ幅をブレイクポイントから測ったポイントのA、APEXから測ったB、そして①から下限ラインと平行なライン(パラレル・ライン)の延長線上のC、いずれかも上値の目標となります。

②アセンディング・トライアングル

アセンディング・トライアングルは、トライアングルを形成する上限のラインが水平で、下限ラインが上昇する形となっています。通常は強気パターンであることが多く、ブレイク後は元のトレンドの動きに戻ります。この場合の上値の目標は、②から上限ラインまでの垂線の幅と同じ幅をブレイクポイントから計測したAとなります。

③ディセンディング・トライアングル

ディセンディング・トライアングルは、トライアングルを形成する下限ラインが水平で、上限ラインが下昇する形となっています。通常は弱気パターンで、ブレイク後の下値目標は②から下限ラインまでの垂線の幅と同じ幅をブレイクポイントから測ったAとなります。

トライアングル・フォーメーション(三角持ち合い)は、パターン形成に通常1ヵ月から3ヵ月を要する(日足の場合)中期パターンであり、2分の1から4分の3までのところで直前のトレンドと同方向にブレイクする傾向が多いです。しかし、4分の3を過ぎて日々線がトライアングルの中にある場合には、トライアングルの効果は失われると考えられています。

【提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社】

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【筆者紹介】

竹内 友浩
SBIリクイディティ・マーケット 金融市場調査部 副部長
国際テクニカルアナリスト連盟(IFTA) 認定テクニカルアナリスト
日本テクニカルアナリスト協会 検定会員

証券会社などでコモディティー、証券業務に従事、為替部門ではカスタマーディーラーとして勤務。現在、SBIリクイディティ・マーケット 金融市場調査部に所属、日々ディーリングルーム内で為替動向をウォッチ。SBI証券、SBIFXトレード、住信SBIネット銀行、Yahooファイナンス、雑誌などに寄稿

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