デイリーレポート

2019年01月21日(月)

東京マーケット

東京市場のドル/円

先週末18日、東京市場のドル/円は、前日のNY市場終盤に米国が中国に課している関税の撤廃・緩和を検討しているとの報道を受けて109.40円まで上昇後に、米財務省がこうした報道を否定したものの109円台前半を維持するなど堅調な値動きとなったことに加え、米中通商交渉進展への期待を背景に日経平均株価が3日ぶりに反発したことを好感し、朝方に付けた109.06円を下値に、日経平均株価の上げ幅拡大とともに午後の取引では109.44円まで上昇した。NYダウ先物や米債券先物市場での長期金利の上昇などを背景に欧州市場序盤には109.46円まで上昇したものの、109円台半ば野上抜けに至らなかったこともあり109.35円へ小幅に反落し109.40円で取引を終了した。

東京市場のユーロ/円

先週末18日、東京市場のユーロ/円は、前日NY市場の終値(124.40円)から朝方に124.23円へ反落したものの、日経平均株価の反発に伴うドル円の堅調地合いに支えられ午前中には124.66円へ上昇するなど前日NY市場での高値(124.67円)に迫る場面も見られた。午後の取引では日経平均株価の上げ幅拡大に伴うドル/円の109.44円までの上昇に牽引され124.52円を下値に124.67円へ上昇するなど堅調な値動きを続けるなど124円台半ば割れを回避する堅調な値動きを続けた。さらに欧州市場序盤にドル/円が109.46円へ上昇したことに伴い、ユーロ/円も124.75円へ上昇し、124.65円で取引を終了した。

NYマーケット

NY市場のドル/円

先週末18日、NY市場のドル/円は、欧州市場序盤の109.60円を高値にNY市場序盤の109.34円まで反落するなど上値の重い値動きを続けた。しかし、米12月鉱工業生産が市場予想を上回ったことがドル/円の下値支援となった一方、1月ミシガン大消費者景況指数が低下したことから109.55円から109.60円の戻り売りに押され伸び悩み値動きとなった。こうした中で1月29-30日の米中通商交渉を巡る閣僚級協議を前に、中国が米国からの輸入拡大を米国側に提案しているとの報道が流れ、交渉進展期待を背景にNYダウは一時380㌦高まで上昇したことからドル/円は109.89まで上昇、心理的節目とされる110円台回復が意識される展開となった。その後、ドル/円は反落したものの109円65円で下げ止まり。109.78円で先週末の取引を終了した。

NY市場のユーロ/円

先週末18日、、NY市場のユーロ/円は、欧州市場中盤の124.97円を高値に125円台の回復に至らなかったことからNY市場序盤の124.92円から中盤にかけて124.43円へ反落した。ユーロが対ドルでNY市場序盤に1.1410㌦の高値から米長期金利の上昇に伴うドル買い・ユーロ売りがファンド筋を中心に観測され1.1353㌦へ反落したことがユーロ/円の下落につながった。その後、ユーロは1.1350㌦割れを回避し1.1372㌦へ反発したことやドル/円の109.89円までの上昇に伴い124.82円まで上昇し、124.74円で先週末の取引を終了した。

NY株式市場

先週末18日のNY株式市場は、主要三指数揃って4日続伸して取引を終了。アパレルや運輸関連企業の決算が予想を上回ったことも買い安心感につながりNYダウは164㌦高から取引を開始するなど続伸する中、今月30-31日の米中通商交渉を巡る閣僚級協議を前に中国が向こう6年間に渡り米国からの輸入拡大を提案しているとの報道が聞かれる場面ではNYダウが一時380㌦高まで上昇したほか、ナスダックも100Pts高まで上昇するなど米中通商交渉への進展期待を背景に上昇。その後、取引終盤にかけて上げ幅を縮小したもののNYダウは336㌦高の24,706㌦と高値圏で取引を終えたほか、ナスダックも72Pts 高で取引を終えた。NYダウは先週一週間で710㌦高の上昇となった。







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