デイリーレポート

2019年09月20日(金)

東京マーケット

東京市場のドル/円

東京市場のドル/円は、序盤から小動きの展開となったものの、日経平均株価が上昇して始まったことを受けて一時108.47まで上昇し、NY市場の高値と面合わせとなった。上昇一服後は、実需のドル売り・円買いも観測され、上値の重い動きとなった。その後、注目された日銀の金融政策決定会合の結果発表では、政策の現状維持が決定されたが、日銀が追加緩和措置を実施すると予想をしていた向きの円買い戻しや、投機筋のドル売り・円買いなどを背景に、ドル/円は107.79まで下落した。しかし、107円台での値ごろ感の買い戻しも見られ、108円台まで値を戻す動きとなった。

東京市場のユーロ/円

東京市場のユーロ/円は、序盤から底固い動きとなったが、仲値公示にかけて実需のドル売り・円買いの影響もあり、やや軟調な動きとなった。その後、日銀が金融政策の現状維持を発表したが、追加緩和を予想していた向きの円買い戻しの動きに押され、ユーロ/円は一時118.96まで下落した。終盤には、欧州主要株価指数の上昇などもあり、119.50台まで値を戻す動きとなった。

NYマーケット

NY市場のドル/円

NY市場のドル/円は、序盤に発表された米経済指標が軒並み市場予想より良い結果となったことから、ドルは堅調な動きとなった。ドル/円は、108.07まで上昇したものの、中国との貿易協議で合意できなければ、トランプ米大統領は関税を一段引き上げる用意があるとの報道を受けてドルが売られた。また、ポンドが対ドルで上昇したことも圧迫要因となり、ドル/円は一時107.84まで下落した。その後は、米国債利回りの上昇を手掛かりに、108.07まで値を戻すなど、終盤にかけては底固い動きとなった。

NY市場のユーロ/円

NY市場のユーロ/円は、序盤は底固い動きが続いたものの、米中貿易協議に対する懸念を背景に、米主要株価が上げ幅を縮小する動きが続いたことも影響し、ユーロ/円は上値の重い動きとなった。さらに、対ドルでユーロが下落したことも加わり、一時119.19まで下落した。その後は、119.36まで値を戻す場面もあったが、終盤まで上値の重い動きが続いた。

NY株式市場

米株式市場は、前日に株主還元策を発表したIT大手のマイクロソフトが上昇したことを好感し、米主要株価指数は序盤から堅調な動きとなった。その後は、ロス商務長官が米中の通商交渉は複雑との見解を示したことで、米中次官級協議に対する警戒感が圧迫要因となり、上げ幅を縮小する動きとなった。ダウ平均株価は、序盤から堅調な動きとなり、一時前日比125ドル高まで上昇した。その後は上げ幅を縮小しマイナス圏まで下落、結局52ドル安で終了した。一方、ハイテク株中心のナスダックは58ポイント高で終了し、反発となった。







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