デイリーレポート

2018年11月13日(火)

東京マーケット

東京市場のドル/円

先週末の海外市場の流れを受けて、113.82円から小動きの展開で始まり、先週の米中間選挙やFOMCを終えたことで次なる材料探しとなる中、株式市場の動向を睨みながらの展開となった。昨日の日経平均株価は先週末のNY株式市場の下落した影響から取引序盤に203円安まで下落したものの、徐々に下げ幅を縮小しプラス圏へと反発したことから、114円台を回復するなど下値の底堅い値動きとなった。結果的に日経平均株価は19円高で取引を終え、ドル/円も114円付近での値動きとなった。欧州市場序盤にはユーロやポンドが対ドルで大幅に下落したことからドルの堅調地合いをあらためて確認、ドル円は一時10月4日以来の高値となる114.21円まで上昇するなど堅調さを印象付ける格好となった。

東京市場のユーロ/円

128.86円から小動きの展開で始まり、序盤に203円安まで下落して始まった日経平均株価がその後プラス圏へと反発し、ドル/円も113円台後半から114円台へと堅調な値動きに牽引されユーロ/円も129.19円まで上昇した。その後、イタリア2019年予算案修正期限を明日に控えてユーロは主要通貨に対して上値の重い動きとなり、特に対ドルではポイントとなる1.30ドルを割り込み、2017年6月以来の安値を付けるなど軟調な値動きが影響しユーロ/円も128.55円まで下落した。

NYマーケット

NY市場のドル/円

欧州市場序盤の114.21円からの反落した流れを受けて、113.86円から始まったもののベテランズデーの振替休日から債券市場が休場となるなど薄商いの中、アップルやアマゾンなど個別材料によるハイテク株が大きく下落したほか、大手証券ゴールドマンサックス株も個別要因で7%超の下落となるなどNY株式市場は大幅下落となった。しかしリスク回避志向を背景にした円買いも限られドル/円の下値も113.66円と限定されたほか、取引終盤にかけてユーロやポンドが一段と下落したこともあり113.90円まで反発するなど113円台後半での底堅さをあらためて確認する値動きとなった。

NY市場のユーロ/円

欧州市場の流れを引き継ぎ、128.36円から軟調な展開で始まり、英国のEU離脱合意への期待が後退したほか、イタリアの2019年予算案の欧州委員会への提出を本日13日に控えて不透明感が高まったことを背景にユーロが対ドルで下落する流れは変わらず、ユーロ/円も序盤から軟調な動きとなった。欧州株の下落に続きNY株式市場の大幅安を背景に、取引終盤にかけてユーロが対ドルで1.1216㌦と昨年6月以来の安値まで下落したことから、ユーロ/円も127.66円まで下落した。

NY株式市場

ベテランズデーの振替休日で米債券市場が休場となったことも影響し薄商いの中、アップルがアイフォーンXSの最新モデル向けの部品を製造するサプライヤーが出荷の大幅減の要請を受けたとの報道も聞かれるなど業績見通しを下方修正したほか、アマゾン株も4%強の下落。さらにゴールドマンサックスは個別材料が嫌気され7%強の大幅下落となり、全面安となった。加えて原油価格が続落するなどエネルギー関連セクターにも売りが見られ、ダウ平均株価は取引終盤に一時前週末比648ドル安まで下落し安値圏となる602㌦安で取引を終えた。さらにナスダックも2.78%安のの大幅下落で取引を終了した。







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