FXの基本|利益が出る仕組みを知ろう
FXとは
FXとは、Foreign Exchange(外国為替)に由来する言葉で、正式名称は「外国為替証拠金取引」です。
2ヵ国の通貨を売買したときの差額で利益を狙う取引であり、価格変動によっては利益が出る場合もあれば損失が出る場合もあります。
日本円と海外の通貨(米ドルやユーロなど)を売買することで利益を獲得できる金融商品であり、少額から始められるのが大きな特徴です。
世界各国の通貨の価値は日々動き続けており、タイミングよく売買をすることで利益を獲得できます。
FXで利益が出る仕組み

FXで利益を出す方法は、主に2つあります。
1つ目は、通貨ペアの買値・売値の差額によって生まれる差益です。たとえば、上記の図のような為替取引を行うと、10円の利益を獲得することができます。ただし、為替レートが逆に下がった場合(1ドル=140円のときに1ドルを売ると)、10円の損失が発生することもあります。
2つ目は、ポジションを保有しているときに、通貨ペア国による金利差で発生するスワップポイントを得る方法です。たとえば、低金利の国の通貨を売り、高金利の国の通貨を買うことで、2ヵ国間の金利差調整分の利益を得ることができます。
- ポジションとは
- ポジションとは、新規買い注文、または新規売り注文を行い、決済前の状態で保有していることです。ポジションを持つ、ポジションを建てるなどの表現で使用されます。
>>ポジションについて詳しく見る
- スワップポイントとは
- スワップポイントとは、金利が異なる2つの通貨における金利差調整分のことです。一般的に低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うことでスワップポイントを受け取ることができます。
>>スワップポイントについて詳しく見る
SBI FXトレードのスワップポイントは業界最良水準
SBI FXトレードでは、メキシコペソ/円(MXN/JPY)、南アフリカランド/円(ZAR/JPY)、トルコリラ/円(TRY/JPY)などの人気のある高金利通貨を取り扱っており、スワップポイントは業界でも最良水準です。
SBI FXトレードのスワップ履歴は、「スワップポイントカレンダー」をご確認ください。
FXは少額で始めることができる
FXにはレバレッジという仕組みがあります。
簡単に説明すると、自分の資金に対してレバレッジ(最大25倍まで)をかけることによって、持っている資金以上の力で取引をすることが可能になります。

たとえば、1ドル150円のときにレバレッジ25倍をかけた場合、6円で1ドルの取引ができます。レバレッジがない外貨両替などで100ドルの取引をするには15,000円必要になりますが、レバレッジ25倍のFXでは600円で取引が可能になります。
- レバレッジとは
- レバレッジとは、担保となる必要証拠金を預けることで、必要証拠金の最大25倍の取引が可能になる取引手法のことです。
>>レバレッジについて詳しく見る
SBI FXトレードのレバレッジ取引のルール
SBI FXトレードの個人口座で取引する場合、最大レバレッジは25倍です。ただし、BRL/JPYの場合は10倍、RUB/JPYの場合は3.03倍となります。
法人口座での取引については、「一般社団法人金融先物取引業協会」で毎週発表される通貨ペア毎のレバレッジに準ずる倍率に設定されます。詳しくは「法人口座のレバレッジ一覧」をご確認ください。
設定されているレバレッジをお客さま自身で変更することはできませんが、資産評価額や取引数量を調整することで、実質的なレバレッジの倍率を設定可能です。
FXの最小取引単位について
FX会社は各社で通貨の取引単位を設定しており、一般的に1,000通貨がよく見られる最小取引単位となっています。
SBI FXトレードなら6円からFX取引が可能

SBI FXトレードでは、1通貨単位での取引が可能です。
たとえば、米ドル/円の場合、6円(1ドル=150円の場合)の証拠金で取引することができます。
SBI FXトレードなら、本番の環境でリスクをおさえた少額の取引から始められます。業界最狭水準のスプレッドや、初心者にも使いやすく見やすいスムーズなチャート注文ができるスマートフォン取引アプリもご利用可能です。
リスクをおさえた少額の取引にご興味のある方は、ぜひこの機会にSBI FXトレードの口座開設をご検討ください。