つみたて外貨と外貨預金は何が違うの? | SBI FXトレード

※「ジャンボ宝くじ付きつみたて外貨」は「積立FX」の愛称であり、外国為替証拠金取引です。外貨預金ではございません。

つみたて外貨と外貨預金は何が違うの?

外貨預金よりもメリットがある
つみたて外貨

「つみたて外貨」は、外国為替証拠金取引(FX)を使った積立です。また、つみたて外貨ならレバレッジは最大3倍までかけることができ、レバレッジを1倍に設定した場合、外貨預金と同程度の為替リスクとなります。そのうえ外貨預金より多くの取引メリットがあります。

  つみたて外貨   外貨預金
比較01

取引コスト

○

低コスト

△

やや高い

比較02

スワップポイント・金利収入

○

原則毎日付与

△

普通預金は年に数回

比較03

売却タイミング

○

いつでも自由に売却可能

△

定期預金は期間のしばりがある

比較04

税金(為替差益)

○

所得に関わらず一律20.315%

△

所得により15%~55%

比較05

金融機関が破綻した際の保証

※元本保証ではありません

○

全額信託保全

※元本保証ではありません

△

保証なし

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比較01 取引コスト

外貨預金よりもつみたて外貨が圧倒的に低コスト

つみたて外貨

○

低コスト

つみたて外貨(定期購入)のコスト

買付時0円、
売却時2.5銭/
1米ドル

外貨預金

△

やや高い

メガバンクの為替手数料(往復)

50銭~2円程度
/
1米ドル

つみたて外貨は、定期購入なら買付コストが0円で非常にお得です。売却時も2.5銭/1米ドルと外貨預金よりも低コストです。
外貨預金では、為替手数料が1米ドルあたり数十銭から1円程度かかるのが一般的で、購入時・売却時の往復で二重に手数料が発生します。メガバンク(ネットバンキング)の場合、往復で50銭~2円程度/1米ドルかかります。

比較02 スワップポイント・金利収入

外貨普通預金の利息は年に数回だが、つみたて外貨のスワップポイントは原則毎日付与

つみたて外貨

○

原則毎日付与

外貨預金

△

年に数回

つみたて外貨は、スワップポイントと呼ばれる2ヶ国間の金利差調整分が付与されます。外貨普通預金の利息は、年2回または月1回支払われますが、つみたて外貨のスワップポイントは原則毎日付与されます。
また、つみたて外貨ではスワップポイントを自動で再投資できるため複利効果も期待できます。

  • スワップポイントは市場・金利情勢等の変化により変動し、将来にわたり保証されるものではありませんのでご注意ください。
  • 金利情勢によってはプラスのスワップポイントがマイナスになったり、マイナスがプラスになる場合があります。

比較03 売却タイミング

外貨定期預金と比べるとつみたて外貨は売却の自由度が高い

つみたて外貨

○

いつでも自由に売却可能

外貨預金

△

定期預金は期間のしばりがある

つみたて外貨は、期間の制約を受けずいつでも売却できる柔軟性があります。満期まで動かせない外貨定期預金と比べると、つみたて外貨は流動性が高く、リスク管理や現金化しやすいメリットがあります。
外貨定期預金は、契約時に預け入れ期間(例:6ヶ月、1年など)を決めるため、原則として満期まで引き出すことができません。中途解約する場合は、解約手数料や定期預金金利の低下などのペナルティが発生する可能性があります。

比較04 税金(為替差益)

所得が高いと外貨預金は税率が高いが、つみたて外貨は一律

つみたて外貨

○

一律20.315%

外貨預金

△

所得により15%~55%

つみたて外貨(FX)で得た為替差益は、「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税の対象となります。申告分離課税の税率は、一律20.315%(所得税15%+住民税5%)です。

  • 税率は一律20%ですが2013年1月1日から2037年12月31日までの25年間については、所得税額に対し2.1%の「復興特別所得税」が課されるため、一律20.315%となります。

一方、外貨預金で得た為替差益は扱いが異なり、雑所得として総合課税の対象となります。総合課税は累進課税(所得が増えると税率が上がる)であり、所得によっては最大で55%(所得税45%+住民税10%)まで課税されます。そのため、高所得者にとっては税制面でつみたて外貨がお得です。

比較05 金融機関が破綻した際の保証

外貨預金は保証がないが、つみたて外貨は全額信託保全

つみたて外貨

○

全額信託保全

外貨預金

△

保証なし

つみたて外貨(FX)は万が一、FX会社が破綻した場合でもお客さまから預託いただいた取引証拠金は、お客さまに全額返還(※1)されます。預け入れた取引証拠金がFX会社の固有資産と明確に区分して管理されるためです。これを「信託保全」と言います。
さらにSBI FXトレードでは、お客さまの資金がFX会社を経由せず直接信託会社に入金・信託保全される「即時信託保全」のため、より安心・安全に取引していただけます。
外貨預金は預金保険制度の対象外であり、金融機関が破綻した場合、預金残高は保護されません。

  • ※1
    全額返還されない可能性もあります。
  • 元本保証ではありません。

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積立で少額からはじめるFX 「つみたて外貨」

買付コストゼロで100円から始められる

つみたて外貨の定期購入では、スプレッドは0円、取引手数料も0円です。積立金額は100円という少額から設定できます。

  • 随時購入や売却時にはスプレッドがかかります。
定期購入なら買付コストがお得!

スワップポイントは業界最良水準

つみたて外貨のスワップポイントは業界最良水準。
スワップポイントとは、「2ヶ国間の通貨で発生する金利差調整分」のことで、つみたて外貨では、ポジションを持っている間、金利差分の利益を得ることができます。

2025年5月のスワップポイント受取金額(1万通貨あたり)

  • 米ドル/円

    5,218

  • ポンド/円

    6,666

  • メキシコペソ/円

    476

  • 南アフリカランド/円

    371

  • トルコリラ/円

    1,244

  • 上記は2025年5月の1ヶ月間で受け取ったスワップポイントの実績となります。
  • 1万通貨あたりの数値となります。(ドルの場合:為替レート1ドル=150円なら、1万ドル=150万円相当)
  • スワップポイントは市場・金利情勢等の変化により変動し、将来にわたり保証されるものではありませんのでご注意ください。
  • 金利情勢によってはプラスのスワップポイントがマイナスになったり、マイナスがプラスになる場合があります。

レバレッジは1倍〜3倍で選択可能

レバレッジとは、担保となる必要証拠金を預けることで、投資額以上の取引が可能になる取引手法のことです。つみたて外貨では、お客さまの投資スタンスに合わせてレバレッジ1倍~3倍が選択できます。
レバレッジを1倍に設定した場合、外貨預金と同程度の為替リスクとなります。最大3倍までかけられるので、慣れてきたらレバレッジをかけてより大きな利益を狙うこともできます。

  • 中国人民元、南アランド、トルコリラ、香港ドルは、レバレッジの1倍または2倍のいずれかをご選択ください。

かんたん設定で自動積立

定期購入の設定をしておくことで、通貨を自動購入できます。
さらに自動入金サービスにより、振込手数料0円で入金も自動で行えます(※1)。

  • ※1
    SBI FXトレードNEOBANK、住信SBIネット銀行のみ
自動積立だから続けやすい

取扱通貨は10通貨と豊富

世界の基軸通貨である米ドルをはじめ、高金利通貨であるトルコリラ、メキシコペソ、NZドル、カナダドルなど10種類の通貨ですべて対円のみの取引が可能です。

取扱通貨一覧 USD(米ドル)、GBP(英ポンド)、AUD(豪ドル)、NZD(NZドル)、CAD(カナダドル)、CNH(中国人民元)、ZAR(南アランド)、TRY(トルコリラ)、HKD(香港ドル)、MXN(メキシコペソ)

つみたて外貨で積立したらいくらになる?

積立額や運用期間などを入力して将来の資産形成をシミュレーションしてみましょう。
「どのくらいの金額になるの?」「スワップポイントはいくらもらえるの?」といった疑問を、具体的な数字で確認できます。

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