FXで取引できる通貨|各国の通貨の特徴とポイント
FXで取引できる通貨とは
FXでは、世界各国の通貨を使った取引ができます。
FXの取引は、異なる2ヵ国の通貨を組み合わせた通貨ペアでおこない、FX会社によって取り扱う通貨ペアの種類が異なります。
通貨ペアの見方
FXの通貨ペアは「米ドル/円」や「ユーロ/円」のように、「/」で区切って表記されます。左に表記される通貨を基軸通貨(または取引通貨)、右に表記される通貨を決済通貨と呼びます。
基軸通貨は、決済通貨を取引する際の基準になり、どのくらいの決済通貨と交換できるかを判断可能です。
たとえば、「1米ドル/100円」の場合、1米ドルを100円で交換できるという見方になります。したがって、取引における損益は、右に表記される決済通貨建てで発生します。
代表的な通貨ペア
FXでは、頻繁に取引される通貨ペアや、スワップポイントの獲得を目的にしたときに人気の通貨ペアがいくつかあります。
代表的な通貨ペアに挙げられるのは、流動性が高く、情報量が多い米ドル/円(USD/JPY)です。資源国通貨の代表的な存在である豪ドル/円(AUD/JPY)も、多くのFX会社で取り扱われています。
高金利通貨の取引でスワップポイントを獲得したいときには、メキシコペソ/円(MXN/JPY)、南アフリカランド/円(ZAR/JPY)などが選ばれます。
他にも、値動きが比較的大きく、短期間でおこなうトレード向きのポンド/円(GBP/JPY)、世界有数の流通量を誇る通貨の組み合わせであるユーロ/米ドル(EUR/USD)など、さまざまな通貨ペアでFX取引が可能です。
- スワップポイントとは
- スワップポイントとは、金利が異なる2つの通貨における金利差調整分のことです。一般的に低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うことでスワップポイントを獲得できます。
>>スワップポイントについて詳しく見る
SBI FXトレードなら34種類の通貨ペアで取引可能
SBI FXトレードでは、業界トップクラスとなる「34種類」の通貨ペアを取り扱っています。
世界において流通量の多い米ドル・ユーロ・日本円・英ポンドなどをはじめ、ブラジルレアルやメキシコペソといった新興国通貨も取り扱っています。これにより、世界各国の幅広い可能性の中での投資が可能となっています。
SBI FXトレードで取引可能な通貨ペア
※上記の通貨ペアは、それぞれ取引必要証拠金の額が異なります。また、ロシアルーブル/円(RUB/JPY)、ブラジルレアル/円(BRL/JPY)におけるレバレッジは10倍に設定されています。
- 必要証拠金とは
- FXの取引を始める際、FX会社に担保として預け入れる資金である「証拠金」が必要です。必要証拠金とは、取引に必要な1通貨あたりの証拠金を指します。
>>必要証拠金について詳しく見る
- レバレッジとは
- レバレッジとは、担保となる必要証拠金を預けることで、必要証拠金の最大25倍相当の取引が可能になる取引手法のことです。
>>レバレッジについて詳しく見る