FX取引の流れ|取引の具体的な方法とお金の動き
FX取引の流れとは
FX取引を始めるには、FX口座を開設して入金する必要があります。
FX口座へ入金することでさまざまな取引が可能になり、口座の残高はあらかじめ指定した金融機関口座に出金できます。
では、具体的にFX口座への入金から取引、出金までの流れを見ていきましょう。
①FX口座の開設と入金
FX会社を選定した後、個人専用のFX口座を開設しましょう。
一般的に、FX会社の公式サイトからFX口座の開設を申込する流れになります。口座開設に必要な情報や本人確認書類をインターネットで送信し、審査に通過するとFX口座の開設が完了します。
個人専用のFX口座を開設した後は、取引に必要な証拠金を銀行振込で入金しましょう。
なお、FX会社によって口座を開設できるまでの時間や、FX口座に入金が反映される時間などが異なります。
- 証拠金とは?
- FXにおける証拠金とは、取引を行うためにFX会社に担保として預け入れる資金のことで、保証金とも呼ばれます。
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また、入金方法は「通常入金」と「クイック入金」の2種類をご利用可能です。クイック入金をご利用いただくことで、24時間いつでも手数料無料でご入金していただくことができます。
SBI FXトレードでの入金に関して疑問がある方は、「入金に関するFAQ」をご覧ください。
②FX取引
FX口座にある証拠金を利用して、FX会社が取り扱う通貨ペアの「買い」と「売り」の注文をします。
たとえば、米ドル/円で取引するとします。現在の価格が「1ドル=100円」の場合、将来的に為替の動きが110円に向かって上がると予想した時は「新規買い注文」をし、90円に向かって下がると予想した場合には「新規売り注文」をします。
上記の図のように、1ドル=100円の買いポジションを保持し、1ドル=110円の時に売りの決済注文をした場合、差額の10円が利益になる仕組みです。売りポジションを保持した場合には、1ドル=90円になった時に買い決済注文をすることで10円の利益が出ます。
他にも、さまざまな注文方法や取引手法で利益を狙えます。
- ポジションとは
- ポジションとは、新規買い注文、または新規売り注文を行い、決済前の状態で保有していることです。ポジションを持つ、ポジションを建てるなどの表現で使用されます。
>>ポジションについて詳しく見る
- 新規注文とは
- 新規注文とは、ポジションを建てるための注文方法です。簡単に説明すると、新しく取引を始めることを指します。
>>新規注文について詳しく見る
- 決済注文とは
- 決済注文とは、ポジションを決済して取引を終える注文方法です。新規注文の反対売買となります。
>>決済注文について詳しく見る
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③FX口座から出金
FX口座にある残高は、FX会社に出金依頼をすることであらかじめ指定した金融機関口座に出金できます。
出金方法はFX会社によって若干異なります。一般的には、公式サイトにログインした後のマイページ(管理画面)や取引ツールにあるメニューの「入出金」から「出金」を選択して出金依頼を行えます。
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出金額には制限を設けておらず、取引終了時間までの出金依頼された場合は最短翌営業日〜4営業日以内(土日を除く)にあらかじめ指定した金融機関口座へ振込が完了します。
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SBI FXトレードでの出金に関して疑問がある方は、「出金に関するご質問」をご覧ください。