• ホーム
  • お知らせ
  • トルコ中銀金融政策発表(12/16)に伴う相場変動に関するご注意

トルコ中銀金融政策発表(12/16)に伴う相場変動に関するご注意

2021/12/15

平素はSBI FXトレードをご利用くださいまして誠にありがとうございます。

12月16日(木)日本時間午後8時に、トルコ中央銀行の金融政策発表が予定されております。

トルコ中央銀行は9月から3カ月連続で利下げを実施しており、これは低金利を好むエルドアン大統領の意向を反映しているものと考えられております。
先週末10日には、米大手格付け会社がトルコの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」への引き下げを発表しました。
トルコリラが過去最安値を更新する中で、トルコ中央銀行は今月に入ってリラ買い・ドル売りの市場介入を三度実施しております。
しかし、介入の効果は限定的で、リラが下げ止まる兆候は表れていません。

今回発表の市場予想は、利下げ(現行15.00%、市場予想14.00%)となっております。
発表された結果が市場予想と大きく異なった場合、またエルドアン大統領の発言等により、トルコリラ相場が急変動する可能性がございます。

お客さまにおかれましては、以下の内容をご理解いただき、お取引やポジション、口座管理には十分ご注意いただきますようお願いいたします。何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

【お取引に関するご注意】
・価格が急激に変動する可能性
・スプレッド(売値と買値の価格差)が通常以上に大きくなる可能性
・お客さまの注文レートと約定レートにかい離(スリッページ)、または注文が成立しない可能性
・逆指値注文(新規、決済、訂正)に関して、当該イベント前後の発注を制限させていただく可能性
・スワップポイントが不安定となり、売りと買いの双方のポジションに対しマイナススワップとなる可能性
・有事の際には、レバレッジの変更や為替レートの配信停止等緊急措置を実施する可能性