暗号資産デイリーレポート | SBI FXトレード 

暗号資産デイリーレポート

掲載終了

2022年2月25日分をもちまして「暗号資産デイリーレポート」は終了いたしました。長い間ご愛顧ありがとうございました。




ビットコイン、市場心理悪化で崩れる

通貨

価格

先週金曜日対比

BTC

4,391,612

▼5.8%

ETH

299,954

▼9.4%

XRP

90

+2.1%

LTC

12,688

▼5.0%

BCH

34,591

▼3.4%

*BCH価格はBCHNを使用

Review

未だリスクオフ

週末のBTC相場は軟調な推移。米連休入りを前にBTCは依然リスクオフムードが根強く、週末にかけて38,000ドル(約435万円)を割り込んだ。金曜日にブラード・セントルイス連銀総裁の利上げに向けてのタカ派的な姿勢や米大統領のロシアによるウクライナ侵攻への確信表明を嫌気した米株が連休前に運用リスクを減らす動きで終始軟調な推移となると、BTCは40,000ドル(約460万円)を割り込んだ。その後、米ジョージア州やイリノイ州が暗号資産マイニング業者を誘致するために同事業者を優遇する税制措置を検討しているとの報道の一方で、FRBが高官らや上級職員に対し暗号資産を含む証券取引を制限する規則承認との報もあり、BTCは同水準を挟み、もみ合いとなった。しかし、週末にミュンヘンで開催された安全保障会議で欧米主要国がロシアに対し警戒感や侵攻した場合に経済制裁を強める意向を示したことや大手NFTマーケットプレイスOpenSeaでのフィッシング攻撃によるNFT盗難を嫌気したETHの下落もあり、38,000ドル割れの水準までじりじりと下落した。今朝方のBTCは、若干値を戻し、同水準で小動きとなっている。



ビットコイン続落、ウクライナ情勢緊迫続く

通貨

価格

前日比

BTC

4,378,717

▼0.3%

ETH

303,687

+1.2%

XRP

87

▼3.4%

LTC

12,493

▼1.5%

BCH

34,077

▼1.5%

*BCH価格はBCHNを使用

Review

緊迫続く

昨日のBTC相場は続落。ミュンヘン安全保障会議における欧米主要各国のロシアに対する警戒姿勢強調や大手NFTマーケットプレイスOpenSeaでのフィッシング詐欺を受けたETHの下落もあり、BTCは朝方にかけて38,000ドル(約435万円)を割り込んだ。CME先物が取引を開始すると先物主導で反発、また米ホワイトハウスが米露首脳会談を原則として受け入れたとの報道もあり、日本株が上昇するなど市場のリスクオフムードが和らいでか、39,000ドル(約450万円)まで切り返した。しかし、ロシア軍が国境の侵犯を試みたウクライナ工作員を殺害したとのロシア側の報道もあり、ロシア株などの欧州株が軒並み軟調な推移となると、BTCも海外時間に37,000ドル(約425万円)台まで下落。その後、米カリフォルニア州・カムラガー上院議員が同州でのBTC受入を可能にする法案を提出したとのThe Blockの報道もあり一旦切り返す場面もあったが、プーチン露大統領によるウクライナ親ロシア派地域の独立承認や欧米主要各国が対ロシアへ制裁する方針決定の報を受け、足元では引き続き軟調地合いとなっている。



休載となります。



ビットコイン、買い控えムード続く

通貨

価格

火曜日対比

BTC

4,337,104

▼1.0%

ETH

301,848

▼0.6%

XRP

82

▼6.0%

BCH

12,378

▼0.9%

LTC

33,742

▼1.0%

*BCH価格はBCHNを使用

Review

ウクライナ、非常事態宣言発令

祝日にかけてのBTC相場はもみ合い推移。火曜日にプーチン露大統領によるウクライナ東部地域の独立承認および同地域への派兵命令を受け、緊急開催された国連安全保障理事会で欧米主要各国がロシアの行動を非難、同国への制裁姿勢を改めて強調した。こうした西側諸国とロシアの間の緊張の高まりを嫌気した日本株が軟調な推移となると、BTCも36,000ドル(約415万円)台まで下落した。しかしその後、日本株や欧州株が反発すると、BTCは復調し37,000ドル(約425万円)を回復。更に、水曜日未明に行われた会見にてバイデン米大統領がロシアの軍事動向を「侵攻の始まり」と称し同国への制裁を表明したものの、米国他主要各国の制裁内容が緩やかであったためか、米株、欧州株の買い戻しもあり、BTCは39,000ドル(約450万円)まで続伸。ただ、ウクライナで非常事態宣言の発令が承認されたことで、再び市場にウクライナ情勢を巡る緊迫感が再燃すると米株が続落で引け、足元では37,000ドル台まで下落している。



(最終刊)ビットコイン、未だ弱気

通貨

価格

前日比

BTC

4,441,339

+2.4%

ETH

305,204

+1.1%

XRP

81

▼0.5%

LTC

12,141

▼1.9%

BCH

35,054

+3.9%

*BCH価格はBCHNを使用

Review

ロシア、ウクライナ侵攻開始

昨日のBTC相場は、下に行って来いの展開。ロシアがウクライナ東部で特別軍事作戦実施を決定、ウクライナへの軍事攻撃を開始すると、市場のリスクオフムードが一段と高まり、株式市場と共にBTCは直近のサポートラインを割り込み、34,000ドル(約395万円)台まで急落した。その後は日本株や米株先物の下げ止まりもあってか、すぐさま35,000ドル(約405万円)台まで回復したが、ロシア軍による相次ぐウクライナ都市への攻撃も報じられ、海外時間にはロシア株などの欧州株が安寄りとなると、上値が重くなった。その後、FRB高官らによる金融正常化への積極的な声が上がる中、一部では適切な利上げペースを模索する上でウクライナ情勢を注視したいとの発言もあり、市場には足元の金融正常化がややハト派気味転じるとの見方も出てきた。また、バイデン米大統領がロシアに対する追加制裁を表明したが国際決済網からのロシア追放まで踏み込まなかったことから市場心理がやや好転、米株が急反発となると、BTCも急上昇し一時39,000ドル(約450万円)を付けた。今朝方は、200日移動平均線がレジスタンスとして機能し、38,000ドル(約440万円)台での推移となっている。

著作権表示@2019 FXcoin株式会社

本レポートは一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、特定のお客様のニーズ、財務状況又は投資対象に対応することを意図しておりません。レポート内のいかなる情報又は意見も、仮想通貨の売買、投資、保有などを勧誘又は推奨するものではありませ ん。本レポートは信頼できると思われる情報に基づいて作成されておりますが、当社はその正確性、適時性、適切性又は完全性を表 明又は保証するものではありません。本レポートは予告なしに内容が変更されることがあります。本レポートは著作物であり、著作権法 により保護されております。当社の書面による許可なく複製又は第三者、個人顧客もしくは一般投資家へ配布することはできません。