暗号資産(仮想通貨)の始め方は？初心者向けに取引の流れや注意点を解説

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暗号資産（仮想通貨）とは、インターネット上でやりとりできるデジタル通貨の一種のことです。代表的な暗号資産としては、「ビットコイン」「イーサリアム」「エックスアールピー（XRP）」などがあります。

FXなどの投資と同じように暗号資産取引も「安く買って高く売り、売却益を狙う」というやり方が一般的です。

なお、暗号資産と聞くと投資のイメージが大きいかと思いますが、送金や決済にも使用できます。

目次

暗号資産の始め方・取引の流れ

暗号資産取引は、以下のような流れで行います。

  • 1. 暗号資産現物取引（取引所・販売所）、暗号資産CFD（暗号資産レバレッジ取引）の口座を開設する

  • 2. 暗号資産現物取引、暗号資産CFD（暗号資産レバレッジ取引）の口座に日本円を入金する

  • 3. 暗号資産現物取引（取引所・販売所）で暗号資産を買う、暗号資産CFD（暗号資産レバレッジ取引）で暗号資産を買う、または売る

  • 4. 暗号資産現物で決済・送金・売却、暗号資産CFD（暗号資産レバレッジ取引）で反対売買などをする

ここからは、SBI FXトレードが提供する暗号資産CFDで取引開始するまでの手順について詳しく見ていきましょう。

①SBI FXトレードで暗号資産CFD（レバレッジ取引）の口座を開設する

SBI FXトレードが提供する暗号資産CFDは、暗号資産を対象とした差金決済取引サービスです。少額の資金（証拠金）を元手に大きな金額の取引が可能です。暗号資産（取引所・販売所）とは異なり、売からでもエントリーができるため、下げ相場でも収益を狙う取引が可能なサービスです。

もっともシンプルなスマホで撮影(eKYC)の場合の提出書類は「①個人番号カード」「②通知カード+運転免許証」「③通知カード+住民基本台帳カード」の3種類となります。

WEBアップロードや郵送の場合は、提出書類が少し変わってきますのでご注意ください。

口座開設には時間がかかることもあるため、不備がないように書類を揃え、余裕を持って手続きをしておくとよいでしょう。口座開設は、以下の手順で行います。

  1. SBI FXトレード「暗号資産CFD」口座開設申込

  2. 本人確認書類の提出

  3. 完了通知の受取

  4. 口座開設完了(ログインIDの発行とパスワード設定)

②SBI FXトレード「暗号資産CFD」口座へ日本円を入金する

口座を開設したら、暗号資産を売買するための日本円を入金しましょう。

入金方法は、主に以下の2つとなります。

クイック入金 取引ツールから操作して入金が可能。24時間いつでも振込が即時反映される(1,000円以上の入金で手数料が無料)。
銀行振込 指定された金融機関への振込で入金が可能。口座反映までの時間は約1〜3時間後（15時以降の場合は翌日反映）

入金時にかかる手数料は入金方法によっても変わるため、事前に確認しておくといいでしょう。

なお、暗号資産CFD（暗号資産レバレッジ取引）の口座に入金したからといって、必ず投資しなければならないわけではありません。口座内で預託金残高として取引まで準備をしておくことも可能なため、焦らず自分のペースで取引を進めていきましょう。

③暗号資産CFDで取引をする

暗号資産CFD（暗号資産レバレッジ取引）口座への入金が済んだら、次は実際に取引してみましょう。日本円とビットコイン(BTC/JPY)、日本円とイーサリアム(ETH/JPY)そして日本円とエックスアールピー（XRP/JPY）など、さまざまな組み合わせで取引をすることが可能です。

SBI FXトレードでは、さまざまな注文方法を取り揃えています。

  • 成行注文

    売買する値段を指定せず、そのときの市場価格でおこなう注文方法

  • 指値・逆指値注文

    売買する値段を指定しておこなう注文方法

  • 2WAY注文

    プライスボードから直接注文を行う注文方法

  • IFD注文

    新規注文と決済注文を同時におこなう注文方法

  • OCO注文

    2つの注文を出して、どちらか一方が約定した場合、もう一つの注文は自動的にキャンセルされる注文方法

  • IFDOCO注文

    IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法

比較的よく使われる成行注文・指値注文のイメージは以下の通りです。

成行注文・指値注文

成行注文は、「今すぐこの暗号資産を、この数だけ売りたい（買いたい）」というときに選ばれている方法です。

指値注文の場合、自分が希望する価格・数量通りに売買できるという点がメリットですが、自分が指定した金額で暗号資産を買いたいというユーザーがいなければ、注文が成立しないという点には注意が必要です。

暗号資産取引を始める際の注意点・ポイント

実際に暗号資産取引を始める前に、注意点やポイントについても知っておきましょう。

あらかじめ気をつけるべきポイントを知っておくことで、損失やリスクを抑えつつ暗号資産取引を進めることができます。

最初は少額から開始する

暗号資産はFXなどと比べて価格変動が大きいという特徴があり、最初から高額の取引をすると、損失が大きくなってしまうリスクがあります。

大きな損失を被らないためにも、暗号資産取引に慣れるまでは、余剰資金を使い少額から投資するといいでしょう。

慌てて買わない・売らない

価格変動の大きい暗号資産では価格の急激な上昇や下落も見られますが、慌てて買ったり、売ったりするのは避けましょう。

価格が急上昇したときは、その後になって急降下することも少なくありません。買うタイミングとしては、価格が下落したときであれば安く買えるためおすすめです。

価格が急激に下がったときも、慌てて売らず、気持ちを落ち着かせて冷静に考えるようにしましょう。

レバレッジ取引は慣れてから

レバレッジは慣れてから

※SBI FXトレードの場合、個人口座はレバレッジ2倍まで、法人口座は暗号資産リスク想定比率より算出（暗号資産毎に異なる）となります。

レバレッジ取引（証拠金取引）とは、元手の数倍の金額を投資できる取引方法のことです。暗号資産CFD（暗号資産レバレッジ取引）のほかにも、株やFXでよく行われています。

少ない元手で大きな利益を狙えることがレバレッジ取引のメリットですが、その一方で、損失が大きくなってしまう可能性も高いため、注意が必要です。

暗号資産を始めたばかりの初心者の方は、まずは少額で取引に慣れていくことから始めていきましょう。

国（金融庁）が認可した取引会社を利用する

暗号資産取引を安全に行うためにも、暗号資産現物取引（取引所・販売所）は暗号資産交換業者、暗号資産CFD（暗号資産レバレッジ）は金融商品取引業者で日本暗号資産取引業協会へ登録されている取引会社を利用するようにしましょう。海外の取引会社の場合、所在地や代表者が不明な業者も多く、金融庁も警告を発しています。

日本で暗号資産現物取引（取引所・販売所）、暗号資産CFD（レバレッジ取引）を運営するためには、金融庁が設けた厳しい基準をクリアしなければなりません。金融庁が認めた取引会社であればセキュリティ体制も整っていると考えられ、安全に取引を行うことができるでしょう。

また、暗号資産現物が、万が一ハッキングされ、資産が流出してしまった場合に、一定の保証制度も国内の取引会社のほうがしっかりしています。

始め方・注意点を理解してリスクを抑えた暗号資産CFD（暗号資産レバレッジ取引）を始めよう

暗号資産CFD（暗号資産レバレッジ取引）は、口座を開設し、入金を済ませればすぐに始めることができます。

また、スマートフォンやパソコンを使って24時間365日、自分のタイミングで取引できるため、忙しい方や決まったタイミングで時間が取れない方も無理なく投資を行えるでしょう。

価格変動の大きい暗号資産は、利益を上げるチャンスも多い一方で、損失が生じるリスクもあります。これから暗号資産CFD（暗号資産レバレッジ取引）を始めるという方は、まずは少額から開始して、取引の経験を積んでいくことでリスクを抑えた運用ができるでしょう。

「SBI FXトレード」では、口座開設手数料・口座維持手数料・入金手数料などが無料となっています。

また、スマホアプリやWEB版取引サイトなど、操作性に優れた使いやすい取引ツールをご提供しておりますので、「これから暗号資産CFD（暗号資産レバレッジ取引）を始めてみたい」という方にもおすすめです。

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