よくある質問

暗号資産CFDに関するご質問

Q

証拠金規制(レバレッジ規制)とはなんですか?

A

各営業日の取引終了時点でレバレッジ判定を行い、証拠金維持率が100%未満となっていた場合、証拠金規制となります。

証拠金規制になった場合、翌営業日の取引終了30分前までに①不足している証拠金のご入金、②保有ポジションの一部またはすべての決済、③入金と保有ポジションの決済を併用、などで不足額の解消を行ってください。また、発注中の新規注文は取消になります。

証拠金不足の判定が解消されていない場合は全てのポジションが決済されます。

確認方法

取引必要証拠金不足額は「照会」→「口座状況」よりご確認いただけます。

証拠金規制は、「取引必要証拠金不足額」が「-(ハイフン)」となった場合のみ、解消となります。

相場変動等により証拠金維持率が100%以上に回復した場合でも、証拠金不足の解消をする必要がございます。

※解消後は「-」と表示されます。「0」の表示は小数点以下で不足額があるため、解消されていない状態ですのでご注意ください。

解消方法

証拠金規制になった場合、相場変動等により証拠金維持率が100%以上に回復しただけでは解消しません。下記の方法で不足額の解消を行ってください。

  • 不足している証拠金のご入金
  • 取引必要証拠金不足額に記載されている金額をご入金ください。

  • 保有ポジションの一部・またはすべての決済
  • 証拠金規制判定前のポジションを決済してください。

  • 入金と保有ポジションの決済を併用

不足している証拠金のご入金

取引必要証拠金不足額に記載されている金額を「クイック入金」もしくは「振替」にてご入金ください。

※入金が反映されないなどのエラーによって強制決済となった建玉を元に戻すことや損失補てんを承ることは出来ませんので、お時間に余裕をもって、不足額の解消を行うようお願いいたします。

※入金が反映されないことにより、証拠金規制が解消できない場合、保有ポジションの決済による解消を行ってください。

保有ポジションの一部・またはすべての決済

【取引必要証拠金不足額】÷【証拠金規制発生日の必要証拠金】で算出されたポジション数量を、必ず証拠金規制判定前のポジションから決済してください。

暗号資産CFDの証拠金判定とは

金融商品取引業等に関する内閣府令の定めにより、毎営業日の取引終了後、証拠金維持率が100%未満となっていた場合に、取引必要証拠金に対する不足額を算出し、翌営業日の6時00分までにこの不足額が解消されない場合、全ポジションを強制決済いたします。

※土日祝日関係なく毎日判定されます。

注意点

・相場変動等により証拠金維持率が100%以上に回復したとしても、不足額を解消しなかった場合には、強制決済の対象となります。

・両建てのポジションを保有している場合において、売ポジション又は買いポジションのどちらか数量の少ないポジションを決済しても、不足額は解消されません。

・ご入金を行った場合において、異名義入金、入金エラー、銀行休業日等により期限までに取引口座への金額の反映が間に合わず、不足額が解消されなかった場合、全ポジションが強制決済となります。

・入金が反映されないなどのエラーによって不足額を解消できない場合、保有ポジションの決済にて、不足額の解消を行うようお願いいたします。

・取引証拠金不足額は、小数点以下を含めた金額を解消する必要があります。

・ポジションの一部決済時による不足額の解消時は、当該ポジションの決済差損益金を含めずに計算します。

・不足額が発生している場合であっても、お客さまの保有ポジションの評価益が増え、新規注文を発注するに必要な建玉余力があるときには、新規注文を発注することができます。 ただし、期限内に不足額が解消されなかった場合には、上記の新規ポジションも含めて、お客さまが保有するすべてのポジションを決済させていただきますのでご注意ください。