帝塚山大学、SBIリクイディティ・マーケット株式会社、SBI FXトレード株式会社が金融リテラシー教育の推進に向けて連携協定を締結

「経済学と金融教育」授業を平成31年4月より開講!

平成31年1月31日(木)、帝塚山大学、SBIリクイディティ・マーケット株式会社、SBI FXトレード株式会社は、金融リテラシー教育の推進を目的とした産学連携協定を締結いたしました。
当日の記者会見には多数の報道機関やマスコミの方々にお越しいただきました。心より感謝申し上げます。


・帝塚山大学学長:蓮花一己様


・SBI FXトレード株式会社 代表取締役社長:高橋直也


「経済学と金融教育」の公開授業風景

帝塚山大学の中嶋航一教授からは、「これまで株式投資に実際にチャレンジしながら、学生の興味関心を刺激してきた。外国為替でも同様に、実学を通じた大学業界ではじめての試みが実現できて待ち遠しい!」と開講を心待ちにしているお言葉を頂戴いたしました。



SBI FXトレードの楠商品企画部長からは、「実際に世に出ているプラットフォームを使えることにより受講生の目の色が違う。仮想ではない日々投資家が使っているツール、講義内容を準備し、金融リテラシーの向上へ貢献していきたい。」と壇上から見る学生の感触を振り返っていました。




授業内容(4月実施分)

産学連携授業の「経済学と金融教育」が始まりました。

中嶋航一教授の担当である「経済学と金融教育」は、当社からの講師派遣とトレードシステムを利用してFXの売買を実体験することができる内容となっています。今年の履修登録者も定員オーバーになるほどの人気講義となり、最初の講義には、当社より2名の社員が参加、自身の経験から金融リテラシーの重要性を教える内容となりました。

参加した学生の感想

・金融の知識有り無しだと、あったほうが就活の時に役に立つんだなーと思いました。 また、新卒で就活する企業を真剣に考えないといけないと思いました。

・今日の話を聞いて、就活のことや人生の経験を聞くことができてとてもためになりました。自分は将来したいことがまだないですが、何事でもその分野をかじってみることでいろいろな経験ができるということはそうだと思ったので、自分もこの学生生活で少しでも興味を持ったことに挑戦していこうと思いました。

・先輩からの話のように聞きやすく堅苦しい話でもなかったので面白かった。

授業風景

授業内容(5月実施分)

5月17日「経済学と金融教育」では、FX取引を実体験する内容となりました。初めての経験となる学生のために、当社社員より外国為替取引の基礎を指導しました。

1人1人の学生に当社が学生用に用意したFX取引口座である「アカデミック口座」のIDが配布され、当社社員の指導の下、初めてのFX取引を行ってもらいました。単なるシミュレーションと違い、実際の資金を活用して売買を行うため、学生はとても真剣に為替の動きを見ながら売買を行っていました。

授業中では逐次質問を受け付け、その場で回答。チャートの質問については、「一目均衡表」などの説明を行いました。

また中嶋航一担当教授より、今回の産学連携に至った内容のpdfレポートを頂きました。

授業中に出た質問

・一日何時間ぐらいレートをみていますか?

・おすすめのチャートタイプはなんですか?

・今よさそうなペアはなんですか?

・指値と逆指値についてもう一度詳しく教えてほしいです。

授業風景

「中高生が学ぶ金融リテラシー講座」を開催!

帝塚山大学の中嶋航一教授と当社社員が講師を務め、「中高生が学校では学ぶことができない」リアルなお金の事情について講義を行いました。

中嶋教授は「今の段階からお金の知識や、投資の実際を知ることで、中高生の皆さんは十分に50年後に備えられる」と強調。世間で話題になっている年金や金融商品の問題などを引き合いに出し、中高生が金融経済事情を学ぶ際に必要な基礎知識を解説いただきました。続いて、当社社員が、外国為替市場の仕組みやFX取引でのトレンドの見方など、金融の専門家として投資の実践的な理論について紐解きました。

参加者の高校生からは、「両親とも株式取引をしているので興味がある。先物取引とか債権の仕組みとか、なるほどと思わされた。大学では経済か経営を勉強したいと思っていたので、視野が広がった」、保護者の方からも「中高生のうちから、お金の話を知ることは重要。親が言っても聞いてくれないので、大学というアカデミックな場でこういう講座を開いてもらえるのはありがたい」と感想をいただき、次回の講座の開催に期待を寄せる声をいただきました。