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2020年10月19日 更新

レジスタンスを突破した割にビットコイン相場が走らない理由

Review

11100ドルは突破したが

先週のBTC相場は堅調な展開。Square社よるBTC買いの余波もあり11100ドル(117万円台)のレジスタンス突破に成功すると、米共和党が追加景気対策案で民主党に歩み寄り、週末の間に与野党合意の可能性からBTCは121万円台まで値を伸ばした。更にGrayscaleのETH信託がSECの報告会社となったことを好感、ETHの上昇にBTCもつれ高となる形で123万円台まで上昇した。Stone Ridge AMが115百万ドルの購入もあり下げ渋っていたが、注目のリップル社のSWELLが開幕、サプライズに欠けるとの見方からSell the Fact気味にXRPが売られたことや英EU間の通商交渉が難航、ユーロやポンド売りが金売りドル買いとなる中、BTCにも売り圧力がかかっていた。SWELLが閉幕、大口売りの可能性が懸念されていたMt.GOXの再生計画期日も延期となり122万円台に反発を見せていたが、OKExの出勤停止報道で118万円台まで値を下げている。

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