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2020年09月14日 更新

底値固めに苦戦中のビットコイン相場に見える明るい兆しとは

Review

1万ドル水準を何とかキープ

先週のBTC相場は安値圏でのもみ合い。10000ドル(106万円)を何度か割り込むも、何度となく割り込むも反発、底割れは防いでいるが、10500ドル(111万円)を前に上値重く、底入れには至っていない。テスラ株を代表とする米株のピークアウトに加え、DeFiブームの反動でETHが大きく値を下げる中、1万ドルを割り込んだ。しかしDeFiの混乱の一因だったSushiSwapの運営がFTX[に譲渡され、ピークから1/10近くまで下げたトークン価格も下げ止まると105万円台でダブルボトムを形成、何とか1万ドルでサポートされた格好となった。その後、レイバーデイ明け初日の米株市場が大きく下落すると週末のサポート105万円を割り込んだ。しかし、そこから相場は走らずショートカバー気味に買い戻しが入ると米株が反発、ETHも切り返し始めたこともあり、BTCも111万円台まで値を戻したが、サポートだった10500ドルがレジスタンスとなり上値を重くしている。

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