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2020年08月31日　更新

調整局面続くビットコイン、ジャクソンホールは売りか、買いか

Review

底値はまだ確認できず

先週のBTC相場は上値の重い展開。前々週の年初来高値132万円近辺から120万円台まで値を下げると、125万円台まで値を戻したが、118万円台まで反落、底値を探る展開が続いている。ETHの400ドル割れ、LTCの60ドル割れなどもあり120万円台まで値を下げていたBTC相場だが、Chainlink（LINK）の上昇やLTCの反発などもあり124万円近辺まで値を戻していた。3度目のトライでこの水準を上抜けたが、ETHの400ドル回復でアルトコインの循環買いが一巡、金も反落すると上値を重くした。8月23日（日）につけた122万円台で一旦下げ止まるも、再びこの水準を割り込むと、小さなヘッドアンドショルダーを形成し118万円台まで下落した。この水準で下げ止まると中国の弾道ミサイル発射もあり金が反発、BTCも反発するも122万円台で抑えられ、更にFRB議長講演で平均インフレ率目標が導入、緩和継続と好感されたが、再び122万円で上値を抑えられている。