価格変動イベントを利用した取引編 | SBI FXトレード 

オプションFX

価格変動イベントを利用した取引編

6月の雇用統計を前にして、今回は経済指標などの価格変動イベント時の取引をご紹介したいと思います。

(※)この日記で行う取引は、お客さまにオプションの売買をすすめるものではありません。お取引はお客さまご自身の判断でお願い致します。

取引画面に表示されている「6月限」「7月限」の違いはP子さんご存じですか?

権利行使日(=満期日)の違いですよね。

6月6日時点の限月

同じ権利行使価格でも「6月限」と「7月限」のプレミアムが違うのはなぜでしょうか?

6月限(6月6日時点)

7月限(6月6日時点)

オプション取引のプレミアムは「本質的価値」と「時間的価値」によって構成されています。特に、6月限と7月限の同じ権利行使価格では「時間的価値」の影響によってプレミアムに違いがでるのです。

■時間的価値について

・将来の価格変動によってオプションの価格が高まるかもしれないという期待感の値段

・オプションの満期日までの時間が長いほど時間的価値は大きくなる

・満期日までの期間が長いオプション

・満期日までの期間が短いオプション

同じ権利行使価格でも、満期日までの期間によってプレミアムが違ってくる事は解りました。想定する期間や価格変動に合わせて限月を使い分ける事でオプションの取引戦略をいろいろ考えられますね。

満期日まで期間の短い限月を利用して、経済指標の結果を予測した売買や、ストラドルの取引などができるのではないでしょうか。

■ストラドルの買いの一例

権利行使価格 108.00円
ドル円 CALL 6,040円
ドル円 PUT 3,460円
権利行使価格 108.00円
ドル円 CALL 9,630円
ドル円 PUT 9,700円

ストラドルの買い(※)を行う場合では6月限と7月限を比較すると取引のコストも6月限の方が安いです。プレミアムの動きはなかなか想像しにくいですよね。

ステラドルの買い・・・コールの買い+プットの買い

FXトレードのHPで前日のプレミアムの値動きを記録したレポートが毎日更新されているので、前日の値動きが確認できるのです。6月5日に発表された米国の経済指標時のプレミアムの値動きを見てみましょう。

SBI FXトレードのホームページ

オプションFXプレミアム推移(6月6日)

6月5日のADP雇用統計(21:15発表)は結果2.7万人(前回27.5万人⇒27.1万人 予想18.5万人)で市場予想を大きく下回り、ドル円は108.30円台から一時107円台まで下落する局面となりました。この時のプレミアム(6月限、権利行使価格108円)はPUTが上昇、CALLが下落しています。一方、その後に発表されたISM非製造業景気指数(23:00発表)の結果56.9(前回55.5 予想55.4)でドル円は買い戻されていました。この時のプレミアム(同)はPUTが下落、CALLが上昇していました。

チャートで見ると当時の値動きを振り返ることができて良いですね。6月7日の米国雇用統計も価格変動が大きくなる可能性があるので、プレミアムの変動を利用して取引機会を探って行きたいです。

ドル円だと米国の経済指標やその他、各国の指標で大きく変動する可能性があるので、値動きやニュースの他に経済指標もチェックして行きましょう。

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